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空港ラウンジを利用できるクレジットカード

先ごろ発売された、「ANAとJALどっちがお得?マイレージ攻略BOOK」に、ラウンジ利用とクレジットカードについての記述がありました。

お手持ちの方は、P32 を見ていただければ早いです。


確かに空港ラウンジってあこがれます。

ボクがJALの上級会員を目指して修行をはじめた理由のひとつは、ラウンジに入ってみたかったってことなんですよね。

「あの扉の向こうに何があるの?」

っていうのは、憧れです。

さて、上級会員以外にラウンジに入るには、プライオリティパスに入会する必要があります。


プライオリティ・パスとは、

プライオリティ・パス(英語:Priority Pass)とは、1992年設立の米国の企業の名称であり、同社の空港ラウンジ提供サービスの名称でもある。

このサービスにより、会員はこのサービスに加盟する90カ国を超える国々における500を超える空港ラウンジを条件の範囲内で利用できる。
会員のその時点で 利用している航空会社やチケット種別にかかわらず、プライオリティ・パス会員として加盟空港ラウンジを利用できる。

会員になるには、直接申し込むほか、ブラックカード等のクレジットカードに付帯する入会権を利用することが必要である。

会員には、利用にあたっての証明ともなる会員カードが提供される。

                         (ウィキペディアより引用)


ちなみに、プライオリティ・パスの入会費というか、費用は、下記にいずれかから選択できます。


 ☆ 年会費99ドル+1回利用24ドル
 ☆ 年会費399ドル

後者を選択したとして、399ドル。

ものすごく単純化して考えるために、1ドル=100円としても、約4万円かかってしまうわけです。

ところが上にもあるように、ある種類のクレジットカードには、この権利がついてくるんです!


つまり、ある種類のカードに入れば、プライオリティ・パスがついてくるので、プライオリティ・パスに入会するよりも、はるかにお得なのです。

カードの年会費分で、プライオリティパスの年会費もペイできてしますと。

プライオリティ・パスが付帯するクレジットカード

主なプライオリティ・パスが付帯するクレジットカードをご紹介させていただくと、↓こんな感じになります。

* ダイナースクラブ・プレミアムカード
* アメリカン・エクスプレス・センチュリオンカード
* アメリカン・エクスプレス・プラチナカード
* 《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(クレディセゾン)
* JCBザ・クラス
* SBIプラチナカード(SBIカード)
* 日興プラチナデビットカード(日興コーディアル証券・トヨタファイナンス)
* 三井住友VISAプラチナカード
* 楽天プレミアムカード(楽天KC)

一部のカードに関しては、ある程度ゴールドカードなどで利用実績をしてからでないと入会ができないカードです。

ゴールドカードなどで、利用額があがってきた段階で、カード会社から案内、いわゆるインビテーションカードが来るってことなんですけどね。

さて、ここでどのカードがお得かっていう話になります。



国内初! 本物のプラチナが入ったカード


格安でプライオリティ・パスが欲しい
楽天プレミアムカード(楽天KC)

純粋に一番年会費の安くて、プライオリティ・パスを手に入れたい、という
ならば、楽天プレミアムカードが一番のオススメです。

年会費は、わずか10500円ですので、どう考えても格安です。

そのほかの主なメリットとして、楽天市場内で誕生月ポイント2倍、入会で楽天スーパーポイント 2000ポイントプレゼントなど、楽天ユーザーにはうれしいカードです。

楽天スーパーポイントはANAマイルに交換ができるので、ANAユーザー向け、といっても過言ではありませんね。


ただ、このカード最大の欠点はカードがダサい
それにつきます。

金に赤はないでしょう。。。。。
まあ、気にしない人はいいですが、せっかくのステイタスカードなので、デザインも含めて選びたいな、という気持ちはあります。

《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費は楽天プレミアムカードの倍、21000円かかってしまいますが、
オススメしたいのは、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードです。

・・・21000円といっても、他のカードに比べてば格安ですけどね。

いわゆるステータスカードとして有名な「アメックスカード」ではなく、「セゾン・プラチナアメックスカード」ですので、審査基準もアメックス本体に比べれば緩めだそうです。

もちろん、プラチナカードですので、ステータスカードですので、各種素晴らしいサービスも受けられます。


さっとあげるだけでも・・・

1 コンシェルジェ・サービス
 (24時間対応プラチナ専用コールセンター)
2 プライオリティ・パス
 (世界450ヶ所以上の空港ラウンジを無料で )
3 ハーツレンタカー
 (年会費無料)
4 コナミスポーツクラブ
 (都度利用会員にて会費無料)
5 無料でショッピングマイルプランに登録可能
6 ホテル・レストランでプラチナ会員限定優待


 ▼ その他サービスについてはこちらから確認を

コンシェルジェ・サービスって、電話をして、「○○が欲しい」って言えば、叶えてくれる現代版の御用聞きのようなサービスです。

すごいなぁ。。。

どこまで頼めるかはよくわかりませんが、旅先でのホテル探しや、急な食事のレストラン予約などでは活躍するのでは?


そして、このは
同時にJALマイラーオススメのカードでもあるわけです。


《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、ショッピングの利用を無料でJALマイレージに移行することができます。
手数料は無料で、しかも、1000円=10マイル高還元で、年間のポイント移行制限の上限は年間15万マイルまで。

つまり、1500万円のポイント移行ができるというわけです。

ボクなんかが年間1500万円利用することはありえませんが、というか世間一般でも稀だと思いますので、ほぼ無制限に移行できるって思っていいですよね、きっと。


しかもしかも、Edyチャージがポイント対象になるんです!
プラチナカードなのに、陸マイラーに優しい(涙)


メリットをまとめます。

 プライオリティ・パス
 JALマイル 還元率1%
 移行手数料無料
 実質無制限
 EdyチャージOK

 ・・・その他、プラチナカードのサービス多数!


これで年会費21000円です。
どう考えても、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは格安です。


申込をお考えの方に、ちょっとだけアドバイス

いくらお得でも、プラチナカードなのだから、審査基準が厳しいでしょ。

と思いますよね?
もちろん、ある程度の属性や収入がないと発行は厳しいのだと思います。

ただ、ちょっとした知恵がありますので、申込たいけれど、悩んでいる方は是非、実践してみて下さい。

申込の際に、「ショッピングご利用希望枠」というのを入力する画面があります。
月々の限度額をいくらにするか、ですね。


初期の設定では、

 ご指定なし
 100万円
 200万円
 300万円
 400万円
 500万円


と選択ができます。

確実に発行してもらいたいならば、「ご指定なし」を選んで下さい。
もちろん、必ず通る、ということはありませんが、枠の問題はカード会社に決定権を委ねたほうが、向こう側で融通を利かせてくれると思いますよ。


《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

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